FC2ブログ

プロフィール

頓田囃子七五三太

Author:頓田囃子七五三太
-------------------

 生涯“にわかファン”…どうせ“通”にはなれない。
 「わかって無ぇ」と言われればその通り。

 …だから、許してください(^^;
 明らかな間違いは、優しい心でご指摘くださいm(__)m

カレンダー

12 | 2020/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

ご訪問者数

最新記事

カテゴリ

最新コメント

月別アーカイブ

最新トラックバック

電力使用状況&電気予報

検索フォーム

リンク

QRコード

QRコード
【2012年2月17日 銀座ブロッサム <噺小屋スペシャル>如月の三枚看板~喬太郎+文左衛門+扇辰】

 キャパ900人のホールで1階席のやや後方でほぼド真ん中。
 ギリギリ噺家さんの表情が見える限度かな。

 開演前のロビーで賑やかな売り声が聞こえると思ったら、文左衛門師匠が自らの公演チケットを売っていた。
 先月のよみうりホールでの春風亭一之輔さんが“本人だと気づかれないくらいに”地味にチケットを売っていたのとは大違い。

 また、お囃子の恩田えりさんの本もサイン付きで売られていた。
 当然、この公演の三味線は恩田さん。扇辰師匠によれば、太鼓は柳家小せん師匠が打っていたらしい。



・前座:入船亭辰じん『道灌』
・入船亭扇辰『夢の酒』
・橘家文左衛門『竹の水仙』
<仲入り>
・柳家喬太郎『死神』


 
 辰じんさんの開口一番は、場内アナウンスのダメ押しで「これは楽屋の総意でございます…携帯電話、PHS、アラーム付き時計など、音の出るものをお持ちのお客様はスイッチをお切りください!」。
 これで無事に拍手を貰っていた(笑)
 喋りっぷりもしっかりしていたが、「一席お付き合いのほどを願っておきます」を3回か4回ぐらい言っていた。
 そもそも、「願っておきます」というのは、日本語として何だかつっけんどんな気がする。



 扇辰師匠は古典を古典らしく演るし、何となく“これぞ噺家!”みたいな雰囲気を感じる。
 で、楽しくて面白い高座だった。
 紅白歌合戦に出場した夢を見た、とのマクラ。会場はどう考えてもNHKホールではなく末広亭。司会は玉置宏さん。そして夢の中で扇辰師匠が歌った歌は何と♪は~るかな星が~ ふる~さ~とだ~♪…『ウルトラセブンの歌』だった。
 「喬太郎さんじゃあるまいし…」と自らツッコミながら、夢のネタから『夢の酒』へ。
 
 相変わらずのにわかファンで、初めて聴いた噺だった。

 いや、お父っつぁん(大旦那)が若旦那の夢に入っていくなんて、メルヘンチックというかSFというか…。
 
 言葉にならない言葉(&表情)での会話とか、扇辰師匠、最高ですな。



 文左衛門師匠は、軽く「仕事の前に(チケット売りの)仕事をしたので、声がガラガラで…」という程度のマクラからいきなり噺に入った。

 例によって、「え?そうなんだぁ…」とか「じゃあ、これはどうなっちゃうわけ?」とか、今の日常会話ノリで『竹の水仙』を演る。

 例えば、喬太郎バージョンだと左甚五郎はいかにも左甚五郎である。昨年のクリスマスに放映された『柳家喬太郎の粋ダネ!』で見た『聖夜の鐘』でも、キャラが登場するなり「あ、左甚五郎だ!」とわかる感じ。
 手塚治虫先生のキャラクターシステムの継承者とも言える(か?)

 が、文左衛門バージョンは、キャラが今もそこらへんにいそうな…。

 
 実は、この芸風も嫌いじゃない。てか、好きだ。



 喬太郎師匠は「しんがりでございます」と、いつものトリの挨拶から。

 学校寄席の帰り道での爆笑エピソードをマクラに、受験→神頼み→『死神』という流れ。

 今回の呪文はマクラのネタから「アジャラカモクレン千代田区で婚姻届」。
 去年の9月に鈴本で聴いた時はずっと「アジャラカモクレン・ダッポクシャ・カンコクヲキボウシマス」で通していたのに、今回のネタ系呪文は最初の1回のみ。あとは「アジャラカモクレン・てけれっつのぱあ」または「アジャラカモクレン」だった。

 いつもだと、トリの時は座布団を脇に除けて高座に直に正座をして、緞帳が降り切るまで客席に「ありがとうございました。お気をつけてお帰り下さい。お忘れ物の無いように…」とやる喬太郎師匠だが、『死神』の時は倒れたまんまの状態で幕が降りる。

 他の噺家さんでも同じなんだろうけど、こういう演劇的な演出は喬太郎師匠にピッタリだなあと思いつつ。



 今日の三者三様のバリエーションも楽しかったのであった。

にほんブログ村 演劇ブログ 落語へ
にほんブログ村
スポンサーサイト



テーマ : 落語 - ジャンル : お笑い

<< 『お囃子えりちゃん寄席ばなし』 | ホーム | 柳家喬太郎『按摩の炬燵』…など >>

コメント

コメントの投稿

URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


まとめteみた【落語にわかファンの道】

【2012年2月17日 銀座ブロッサム <噺小屋スペシャル>如月の三枚看板~喬太郎+文左衛門+扇辰】 キャパ900人のホールで1階席のやや後方でほぼド真ん中。 ギリギリ噺家さんの表情が見える限度かな。 開演前のロビーで賑やかな売り声が聞こえると思ったら、文左衛?...

まとめwoネタ速suru 2012/03/19 22:07

まとめteみた.【柳家喬太郎『死神』…などなど】

【2012年2月17日 銀座ブロッサム <噺小屋スペシャル>如月の三枚看板~喬太郎+文左衛門+扇辰】 キャパ900人のホールで1階席のやや後方でほぼド真ん中。 ギリギリ噺家さんの表情が見える限度かな。 開演前のロビーで賑やかな売り声が聞こえると思ったら、文左衛?...

まとめwoネタ速suru 2012/04/01 19:21

 ホーム