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頓田囃子七五三太

Author:頓田囃子七五三太
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 生涯“にわかファン”…どうせ“通”にはなれない。
 「わかって無ぇ」と言われればその通り。

 …だから、許してください(^^;
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 そんなわけで、買った。

 2011年9月1日に行われた“柳家喬太郎プロデュース公演”の3公演目、『柳家喬太郎寄席根多独演会』を収録したもので、2枚のDVD(個別販売)に3席ずつが収められている。

 生写真付き(笑)だが、これってランダムに何種類かが入っているのかどうか…。2枚とも同じ“落語教育委員会”の携帯の電源を切りましょうコント・犬神家の一族バージョンの写真で、歌武蔵師匠と喜多八師匠とのスリーショットだった。



 2枚のDVDは、特に上下(かみしも、ではなくて、じょうげ)は無いっちゃ無いのだが、商品コードからするとオレンジ盤が「上」でグリーン盤が「下」みたいな感じ。開口一番もオレンジ盤に入ってるし…って、そのあたりがややこしい。
 
【オレンジ盤】
 寿限無
 綿医者
 孫、帰る

【グリーン盤】
 バイオレンスチワワ
 反対俥
 紙入れ


 しかし、実際の公演では
1. 寿限無
2. バイオレンスチワワ
3. 綿医者
4. 反対俥
(仲入り)
5. 紙入れ
6. 孫、帰る

 …という順番だったらしい。

 DVDの構成意図はよくわからないが、個人的には公演順で聴きたかったのでディスクを取っ替え引っ替えしながら鑑賞した。


 あんまり内容には触れないが、まあとにかくライブの高座に行きたかった…(T_T)


 出囃子が全て異なっていて、開口一番の『寿限無』は前座の上がりで、トリネタの『孫、帰る』がお馴染みの『まかしょ』である。
 『綿医者』の時が『ウルトラQ』、『反対俥』では『怪奇大作戦』という個人的には嬉しい選曲。
 『紙入れ』では喬太郎師匠オリジナルの『東京ホテトル音頭』。

 『バイオレンスチワワ』の出囃子は私にはわからなかった。他の噺家さんが使っている出囃子ということは考えにくいので、別の何かなんだろうとは思うが。


 あとはね~、来ましたね~。

 『綿医者』のマクラで、師匠自身の病気体験の時に、バルタン星人(二代目)の“スペルゲン反射鏡”や、『スキャナーズ』の頭部爆発シーンを例にして状況説明をしている。…“説明”になっとんのか…?
 …とまあ、説明になってるんだかなってないんだかわからんようなことを力説するということそのものがギャグになっているわけで、我々は必ずしもその元ネタを知っている必要は無いのではあるが…。
 やっぱり私とて特撮ファンのハシクレなので、元ネタが理解できることは非常に嬉しいわけである。


 で、『スキャナーズ』で思い出した。

 頭部爆発シーンを手掛けたのは、特殊メイクアーティストのクリス・ウェイラス。
 何色かのゼラチンを層にして爆発用のダミーヘッドを作り、撮影ではこのダミーをショットガンで破壊した。
 『スキャナーズ』と同じ1981年の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』でも3種類の破壊用ダミーヘッドを作っていて、その1つは『スキャナーズ』と同じ方法だが、“顔が溶ける”というダミー・ヘッドもある。
 熱で溶ける様子を低速度撮影…つまり再生すると時間が短縮されるので、撮影現場ではヌタ~っと溶けているものが映像になるとドロドロと溶けて行くように見える。


 これと同じことをやった噺家さんがいた。


 桂三枝師匠。


 『花王名人劇場~恐怖の怪談社』(1983年?)のエンディングで、三枝師匠の顔がドロドロ溶けるんである。

 当時、雑誌か何かでそのメイキング記事を読んだ記憶がある。

 三枝師匠の顔のダミーをロウ細工で造形、熱をあてて溶かすという方法なのだが、当初はあまりにも溶けるのに時間がかかったりして、試行錯誤したらしい。結局はウェイラスと同じように低速度撮影で解決した。

 造型的には(恐らく予算面でも)ウェイラスには遠く及ばないが、お茶の間に流れる映像だしリアル過ぎてもマズかったのかもしれない。

 
 本来、落語に対する理解を深めるための知識としては、江戸文化とかそういうことが役に立つわけだが、少なくとも喬太郎落語に関する限りはプラスαで特撮の知識を持っていると、一層楽しめるように思う。

 ああ、特撮ファンで良かった(笑)

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