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頓田囃子七五三太

Author:頓田囃子七五三太
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 生涯“にわかファン”…どうせ“通”にはなれない。
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 5月29日(日)、『第23回 東京学生映画祭』で特別上映された林家しん平監督作品『駕瞑羅(ガメラ)4 真実』を観た。


 『駕瞑羅(ガメラ)4 真実』は2003年にしん平監督がガメホン…ぢゃなくてメガホンをとった自主制作映画で、監督の熱意と人柄を求心力に、多くの関係者や特撮ファンの「善意」に支えられてきた作品である。

 色々な「善意」が重なったり交錯したりした結果、ある種の不文律というか紳士協定というか暗黙のお約束みたいなものが出来上がっているようなところがある…ような気がする。
 ファンの態度としては“作品内容について語らない”というのがお約束だと感じられるんである。
 私がそう感じる理由(“根拠”と言えるほどでは無い)は、ネットで検索しても詳細データが得られないことが大きい。

 そこらへんの事実関係については本当のところわからない。
 長年特撮ファンをやってはいるが、業界の裏事情に通じていたり関係者と親しかったりするような“濃いファン”ではないのだ、私ゃ。
 
 逆に、だからこそ鑑賞した者の責任として記録をネットに残すべきという考え方もあるといえばあるのだが、状況がよくわからん人間がそれをやるのは誰かに迷惑をかける危険性もある。
 然るべき時期に然るべき人が公式に詳細な記録を出してくれることを期待する。


 そんなわけで、無難と思えるところだけ。
 

 本作は『ガメラ3 邪神(イリス)覚醒』(1999年/大映)の続編として、非公式ながらも著作権元から許諾を得て作られた作品。
 公開当時にトークショー付きで観ているのだが、肝心の本編よりも小ネタの『ひょっとこガメ太郎』の印象が強烈に残ってしまっている。
 この『ひょっとこガメ太郎』ネタは、当時のゴジラ映画が『とっとこハム太郎』との併映だったという時代背景がある。劇場では『ハム太郎』の上映が終わると『ゴジラ』を観ずに帰ってしまう親子連れがゾロゾロ…という、屈辱的な光景が見られた。恐らく、しん平監督も同じ思いを抱いてガメ太郎ネタを作ったのではないかと想像している。
 なお、今回の上映では『ひょっとこガメ太郎』ネタはカットされていた…残念…。

 
 …無難すぎるか…。


 上記の「あるのか無いのかもわからない事情」を勘案したこともあるが、そもそも日本がこういう状態の中で怪獣映画を観るというのは、けっこう辛いものがある。
 加えて、今の日本を予兆したかのように符合する部分が多い内容と感じたので、重たい。
 ただ、しん平監督は明るい兆しを残したエンディングを用意してくれていた。救いである。
 恐らく私と似たような印象を受けた観客が多かったのではないかと思う。
 そういう意味で「今こそ名作となった」と言える作品なのかもしれない…ということで。


【蛇足】
 上映後、ロビーでしん平監督を発見。つい、本作に関してではなく、『落語物語』と以前高座でしん平師匠が演じた演目について伺ってしまった。大変失礼しました…。

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